当社は、封筒専業メーカーである株式会社福島封筒(本社:東京都板橋区、代表取締役:福島和美、以下「福島封筒」)を引受先とする第三者割当増資を実施し、資本業務提携を締結いたしましたのでお知らせいたします。
日本において、がんは依然として死亡原因の第1位であり、年間で約38万人が命を落としています。早期発見により致死率を大幅に下げることが可能である一方、がん検診の受診率は50%未満にとどまり、医療費の増大や健康寿命の短縮は大きな社会的課題となっています。当社は、線虫の嗅覚を活用した一次スクリーニング検査「N-NOSE」を提供し、誰もが手軽にがんリスクを把握できる社会の実現を目指しています。
本資本業務提携は、「がん検診受診率の向上と健康寿命の延伸を通じ、社会課題の解決と企業価値向上を両立すること」を目的としています。
福島封筒は、長年にわたり培ってきた封筒製造の専門技術と全国規模の安定供給体制を有し、弊社が展開する「N-NOSE」の利便性向上に貢献できるパートナーとなります。
特に「N-NOSE」は、自宅で採取した検体を専用封筒に入れてポストへ投函するだけで受診が完了する仕組みを備えており、今回の提携により、検査キットの流通効率や検体提出の安心性・信頼性が一層高まることが期待されます。
福島封筒にとりましては、医療・ヘルスケア分野への新規事業展開を進める機会となり、社会的使命を果たしながら企業価値の向上を図ることが可能となります。
一方、弊社にとりましても、受検者の利便性を高めることでN-NOSEの普及がさらに加速し、社会貢献に大きく寄与することができます。
両社の強みとビジョンの親和性を基盤とした本提携により、がんの早期発見・早期治療を広く実現し、死亡率低下や医療費削減、地域社会への貢献を目指します。弊社と福島封筒が協業することは、「がんが怖くない社会」の実現に向けた大きな一歩になると確信しています。
●株式会社福島封筒
本社所在地 :東京都板橋区前野町2丁目30番8号
資本金 :11,500,000円
代表取締役 :福島和美
事業内容 :特殊封筒 (内・外カマス貼、ジッパー・ミシンタイプ等)の製造及び販売、
ダイレクトメール封筒の製造及び販売、
オリジナル封筒の企画デザイン、製造及び販売
ホームページ:https://www.fukushimafuutou.com/top
▼プレスリリースのダウンロード(PDF)
https://hbio.jp/news/wp-content/uploads/2025/09/1ee1fe0846c76981063266d747a6b526.pdf
―がんが“特別”ではなく“当たり前”に気づける社会、がんが怖くない社会へ
“がんの匂い”を見逃さない。10年越しの技術と信頼
「線虫」という体長1mmほどの小さな生物には、犬にも匹敵するといわれる“嗅覚”があります。私たちはその力を活かし、がんの匂いを感知する新しい検査法を10年前に発明しました。
「がんが早期発見できる世界を作り、人々の健康と未来の安心を守りたい」。
この想いを強く持ち、研究に取り組んでまいりました。
当初は、すぐにサービスを開始せず、4年間を臨床研究に費やし、技術の信頼性を丁寧に実証しました。今では、国内外の研究機関や医療機関と連携し、世界的な学術誌への論文掲載や国際学会での発表など、第三者からの評価も積み重ねてきました。
―「全国どこでも、ポストにポン!」検体提出の利便性向上。技術開発成果により、さらなる進化
“検査格差”の是正に大きく貢献。地域性、時間的制約を大きく改善。
これまで、チルドゆうパックによる冷蔵での輸送が必要だった検体の提出が、当社独自の技術革新
により常温での輸送(特許出願中)が可能になり、全国のポストからお手軽に投函での提出をいた
だけるようになりました。
地理的な条件・制約や時間的、手間などの理由による検査への障壁を大きく下げ、誰もが気軽に、
そして、日常生活の中に取り入れられる検査として、がんに対する向き合い方が変わります。
「安心と日々の健康」をより身近になり、実感いただけるよう取り組んでまいります。
―生活者の手に届く“がん検査”へ
N-NOSEは、少量の尿を使うだけで、1回の検査で全身23種類のがんリスクを一度に調べることができる新しい検査です。これまでに累計80万件を超える検査実績を持ち、福利厚生等の企業導入も2,400社にのぼるなど、信頼と実績を積み重ねております。痛みもなく、身体への負担もなく、忙しい方でも簡単に受けられ、経済的な価格設定で、ここ数年で個人のみならず、企業の健康経営、予防医療、自治体のふるさと納税など、急速にご利用・導入が広がっています。
―がんが“特別”ではなく“当たり前”に気づける社会、がんが怖くない社会へ
“がんの匂い”を見逃さない。10年越しの技術と信頼
「線虫」という体長1mmほどの小さな生物には、犬にも匹敵するといわれる“嗅覚”があります。私たちはその力を活かし、がんの匂いを感知する新しい検査法を10年前に発明しました。
「がんが早期発見できる世界を作り、人々の健康と未来の安心を守りたい」。
この想いを強く持ち、研究に取り組んでまいりました。
当初は、すぐにサービスを開始せず、4年間を臨床研究に費やし、技術の信頼性を丁寧に実証しました。今では、国内外の研究機関や医療機関と連携し、世界的な学術誌への論文掲載や国際学会での発表など、第三者からの評価も積み重ねてきました。
―「全国どこでも、ポストにポン!」検体提出の利便性向上。技術開発成果により、さらなる進化
“検査格差”の是正に大きく貢献。地域性、時間的制約を大きく改善。
これまで、チルドゆうパックによる冷蔵での輸送が必要だった検体の提出が、当社独自の技術革新
により常温での輸送(特許出願中)が可能になり、全国のポストからお手軽に投函での提出をいた
だけるようになりました。
地理的な条件・制約や時間的、手間などの理由による検査への障壁を大きく下げ、誰もが気軽に、
そして、日常生活の中に取り入れられる検査として、がんに対する向き合い方が変わります。
「安心と日々の健康」をより身近になり、実感いただけるよう取り組んでまいります。
―生活者の手に届く“がん検査”へ
N-NOSEは、少量の尿を使うだけで、1回の検査で全身23種類のがんリスクを一度に調べることができる新しい検査です。これまでに累計80万件を超える検査実績を持ち、福利厚生等の企業導入も2,400社にのぼるなど、信頼と実績を積み重ねております。痛みもなく、身体への負担もなく、忙しい方でも簡単に受けられ、経済的な価格設定で、ここ数年で個人のみならず、企業の健康経営、予防医療、自治体のふるさと納税など、急速にご利用・導入が広がっています。
発明から10年。がんの早期発見の重要性と予防意識のさらなる普及に取り組んでいます。
ノースカロライナ州のジョシュ・スタイン知事は、米国南東部日本協会(SEUS)会議出席のための来日に合わせ、10月29日(水)に当社オフィスを表敬訪問され . . .
2025.10.292025年10月5日(日)から10月7日(火)まで、国立京都国際会館で「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」第22回年次総会が開催 . . .
2025.10.24当社が発表したプレスリリース「線虫がん検査 N-NOSE が、全国のポスト投函による受検が可能に ~全国で進行する“がん格差”、地域での気づきが求められる . . .
2025.10.17