HIROTSUバイオサイエンスは、生物の能力を活かした革新的な検査技術を通じて 病気で苦しむ方を一人でも減らし、すべての方が健康で安心した生活を送れるような 明るい未来をつくることを目指しています。
SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された”2030年までに持続可能なよりよい世界を目指す”という国際目標です。
SDGs は17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。当社では、特に以下の2つのテーマに着目し、社会貢献を目指します。今後の活動については公式HPを通してお伝えしてまいります。
当社が提供するがんの一次スクリーニング検査「N-NOSE®」は、線虫(C.elegans)という生物を用いる世界で唯一の検査であり、がんの早期発見を推進します。
N-NOSEは高精度と安価を両立してる点が大きな特徴です。このため、途上国においても導入が可能であり、世界中の健康と福祉に寄与することができます。
「N-NOSE®」で使用する線虫C.elegansは、雌雄同体である1匹が受精卵を産むため、遺伝背景が同じ個体を簡単に増やすことができ、正しく継代すれば永続的な使用が可能です。また、検査の際に大きなエネルギーを消費することもありません。
このように、当社は自然の力を活用することで地球に負荷をかけずに効率的かつ安定した検査の供給を行っています。