Member Interview

チームメンバーが融合し、
同じベクトルに

湘南R&Dセンター センター長 2020年入社 エリック デルクシオ Eric di Luccio

前職はどんな仕事をしていましたか?

私は2010年から2020年まで韓国の国立大学で教鞭をとっていました。私の研究室では、エピジェネティクスによる染色体動態制御と新しいエピジェネティクスセラピーを目指した構造生物学・結晶学を基礎とする癌創薬研究を行っていました。

HIROTSUバイオサイエンスを転職先に選んだ理由は?

転職にはいくつか理由があります。1つ目は、私のバックグラウンドが神経科学・構造生物学専攻で、がん研究に携わっていたこともあり、その関係で当社の社長が会社設立前に執筆した学術論文を知り、線虫(C. elegans)を用いたがんの早期発見の可能性に興味を持ったことです。2つ目は、10年間大学教授を経験し、大学内での生活やアカデミアでの仕事にフラストレーションを感じ、もっと自己実現できるような環境を求めていたことです。3つ目の理由は、私は日本という国やその文化が大好きで、日本人の妻と家族で日本に来日したからです。これらの理由が重なり私はHIROTSUバイオサイエンスに転職しました。何よりもがん検査におけるN-NOSEの革命的な側面と当社の社長のパーソナリティに惹かれたのが一番のきっかけです。

現在はどんな仕事を担当していますか?

私は神奈川県の湘南地区にある研究開発センターに勤務しています。当センターでは次世代のN-NOSE技術を開発していますが、私はセンター長として、次世代のN-NOSEをより高精度なものにするために、才能のある研究者チームをマネージメントしています。その研究開発こそが当社のビジネスの成功の鍵となります。研究の一例としては、がんの種類を高精度に特定ができるN-NOSEの開発に取り組んでいます。

現在の仕事のやりがいと難しさを教えてください。

研究者の仕事は単純な作業ではなく、常に学術的な知識と実用可能な技術の先端を走っていなければなりません。研究開発の難しさとして感じていることは、研究員達は本質的に自分が何を達成したいかを知っていますが、そのゴールに到達するための道は不確かである、ということです。研究データから導いた一連の推測を頼りに一歩ずつゴールへの道を見つけなければならず、研究はデータが示す真実に基づき正しい手順に従って研究をすすめ、可能な限り早くゴールにたどり着くことが求められます。それゆえ、私の役割は、創造的で前向きな開発環境を維持していくことだと認識しています。私にとっての一番のやりがいは、研究開発を目標達成に導くための質の良い研究データの蓄積によって、スムーズに研究プロジェクトが進行している瞬間を感じた時です。

今後、どんな仕事にチャレンジしていきたいですか?

N-NOSEは人々の安全で健康な生活を実現するための一筋の光です。現行のN-NOSEは、がんの種類までは特定できないものの、がんの罹患リスクを高い確率で検出できます。現在、当研究センターでは、いくつかの特定のがん種が検出できる新しいタイプのN-NOSEの開発に力を注いでいます。今、私はその新しいN-NOSEの開発に貢献したいと思っています。将来的には、がん種の特定の領域を超えて全く新しいN-NOSEの開発にもチャレンジしたいです。

Message To You

当社へ応募する人へのメッセージ

N-NOSEがもっと世の中に浸透するために、当社の研究開発のスピードを加速しています。そのため、プロジェクトを進行するための最新のテクノロジーを駆使して変化に適応できる能力が求められます。当社の研究者にとって一番重要なことは、チームのメンバーが融合しつつ、皆が同じベクトルに進んでいくことです。そして、当社の行動指針であるW.I.S.E※(Why, Imagine, Strategy, Execute)を受容して行動できることも大事です。N-NOSEは人々の健康でより良い未来の実現に向けて進んでいます。N-NOSEへ高い熱意を持った研究者と一緒に働けたら嬉しく思います。
※W.I.S.Eはリーダーシップを発揮し当社の成長に貢献するための当社独自の行動指針です。

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