Member Interview

3社のCEOを経て入社。
世界一を目指せる企業で挑む
次なるチャレンジとは。

執行役員 CMO/CGO 水島 俊介 Shunsuke Mizushima

Googleの広告営業としてキャリアをスタート。26歳で株式会社レアジョブの海外子会社であるENVIZION PHILIPPINES, INC.を立ち上げる。オペレーションマネージャー、COOを経て、2018年9月にCEO就任。他2社のCEOを兼任して500名の社員のマネジメントに携わる。2022年4月株式会社HIROTSUバイオサイエンスに入社、マーケティング部長、兼 海外推進室 室長に就任。同年10月より当社執行役員CMO/CGO就任。

日本発のサービスで世界一を目指す

3社のCEOを経験後、次のキャリアとしてHIROTSUバイオサイエンスを選んだ理由を教えていただけますか。

レアジョブの海外子会社CEOを経験し、日本に戻ってきたのが2021年の夏頃。帰国後は海外事業部の総責任者を任されていました。当時はこの調子でレアジョブの重要職責に就き、さらに会社の成長を加速させたいと考えていました。そんな中、コロナの影響で会社の方針が変わりました。その状態のまま残っても、お互いwin-winにならないなと思ったのがキャリアチェンジのきっかけです。

私は前職が大好きでやる意義を感じていました。なので、次に関わる会社も社会的な意義を感じる事業であり、且つ自分がやりたいと思える事業が良いと思っていました。

そしてせっかく関わるのであれば、日本発のサービスで、世界一を目指せる会社に関わりたい。その条件がばっちり当てはまったのがHIROTSUバイオサイエンスだったんです。

「自分がやる意義を感じる事業」この点についてもう少し詳しく教えていただけますか。

帰国後に父が食道癌になったんですよね。その時は運よく早期に見つかったので、治りました。ただこの出来事がきっかけとなり「癌の早期発見は本当に重要だな」と思うようになりました。今、父が自分の孫と楽しそうに遊んでいる姿を見ると身に染みて思います。

自分の親はたまたま早期で見つかりましたが、もっと遅くに発見されていたら命にも影響があったかもしれません。そんなタイミングでN -NOSEの話を聞いて、このサービスが広まればもっと多くの命を助けられるかもしれないと思ったんですよね。

水島さんご自身の体験からも、この事業に興味を持たれたんですね。

そうですね。あとは広津社長の魅力も入社を決めた理由に挙げることができます。

一緒に夢を追いかけるベンチャー企業では、誰が社長なのか、誰と一緒に事業を創りあげていくのかは、入社を決める上で見るべき重要なポイントだと思います。その点でも、広津社長は「この人なら担ぎたい」と思わせてくれる社長でした。

どのような点でそう思われたのでしょうか。

入社前の面談で、広津社長は私のレジュメを見ながらこう言いました。

「水島君は社会人になってから大きな失敗や挫折をしたことないでしょ。それはすごいことだけど、これから先もっと伸びていくためには必要だと思うよ。だからこの会社では大失敗してください。」

このようなことを言ってくる人はなかなかいません。本当にその人の成長を考えていないと出ない言葉ではないでしょうか。この言葉を聞いて、すごく器の大きな社長だなと感じましたし、一緒に事業を創りあげていきたいと思いました。

「挑戦する人を応援する」会社

HIROTSUバイオサイエンスに入社して、今はどのようなポジションを務めていらっしゃるのでしょうか。

マーケティング総責任者として、事業成長全般に携わっています。どうやってサービスの価値をあげるのか、どうやったらサービスの良さがもっと伝わるのか、そのために会社はどうあるべきかを日々考えています。

私の入社後の最初の大きな仕事は、テレビCMのリニューアルを含む大規模プロモーションキャンペーンでした。それまでのN-NOSEは芸能人を前面に出した信頼感や重厚感を感じるTVCMを軸としたプロモーション。そんな中、今回、私が推したのはオリジナルキャラ「線虫くん」を前面に出したキャッチー、且つがん検査に対する心理的ハードルを下げるためのプロモーション。180度違う提案です。しかもCM開始までに使える時間は1か月半程度。大幅リニューアルを提案したことで、入社直後からいろんな意味で眠れない日々を過ごしました。

社長にとっても非常に難しい意思決定だったと思いますし、よく最終的にGOサインを出してくれたなと今でも思います。ただ、考え抜かれた挑戦であれば必ず応援してくれるという信頼感がありますので、社員としても安心して提案ができる環境だと感じました。正直、私自身もかなりヒリヒリしましたが、結果としては4・5・6月と前月比180%で販売数が増加。この成果が評価され、入社3か月で社長賞をいただくこともできました。

素晴らしい成果ですね。HIROTSUバイオサイエンスならではの仕事の面白さも教えていただけますか。

ベンチャー企業ならではのスピード感が好きですね。とにかく社長の意思決定が早い。しっかりと説明して納得してもらえれば、立ち話で数千万円規模のプロモーションの予算が取れます。

また当社では「挑戦する人を応援する」を社風にしていきたいと考えているのですが、社長自身が率先して、社風を体現していることに心強さを感じます。リスクを取ってチャレンジする。社長の人生そのものだと思います。

水島さんの仕事観についてもぜひ聞かせてください。CEOの経験は今の仕事にどう活きていますか。

前職では会社の立ち上げ、買収後の経営統合、合併と早いペースの中でダイナミックな変化を牽引しました。その中で、柔軟かつスピード感をもってやりきることの重要性、自分に合ったリーダーシップのスタイルを学びました。それらの経験は今の1を100にするフェーズでは非常に役に立っていると感じます。

仕事に関しては、「事業を成功させるために必要なことはすべてやる」ということを常に心掛けています。その中でも「会社の事情は一切無視し、お客様に120%向き合う」ことを重視しています。それこそが正しいサービスであり、事業の発展に不可欠なことだと考えています。

また、スキルや経験は重要ですが、何よりも事業に対して高い熱量と執着、そしてちょっとした遊び心をもっている仲間と一緒に働きたいと考えています。

どうせやるなら一番になりたい

今後の事業展開についても教えていただけますでしょうか。

この素晴らしい技術を世界中に広げることで、未来の教科書に載るような変化を世の中に起こしたいと考えています。サービスのポテンシャルは間違いなくあるので、それを実現できるかどうかは自分たち次第だと思います。「どうせやるなら世界一を目指したい」という想いを持った人にとって、千載一遇のチャンスではないでしょうか。

引き続き、国内でさらに多くの人に利用していただく活動を続ける一方、来年には海外にも進出したいと考えています。海外事業の責任者として、日々、世界中の投資家や現地の事業者と話す中で、N-NOSEは世界で勝てるポテンシャルがあることを確信しています。

最後に水島さんのこの事業に懸ける意気込みを教えてください。

この素晴らしい技術を世界中に広げることで、未来の教科書に載るような変化を世の中に起こしたいと考えています。これほどに社会的意義があり、ビジネスとしてのポテンシャルもある事業に関わることができる機会は本当にレアであり、もしこれを成功させられなかった時の罪は非常に重いと感じています。「どうせやるなら世界一を目指したい」という想いを持った人にとって、千載一遇のチャンスではないでしょうか。

HIROTSUバイオサイエンスはチャレンジを応援する会社であり、それがスローガンで終わらずに本当にできる会社です。今、会社はステージを大きく一段階上げるフェーズに入りました。自分次第でいくらでもチャンスはあると思います。私はこの最高にワクワクする環境で、自分史上最大のチャレンジを通して、仲間と共に、HIROTSUバイオサイエンスを世界一の事業に引き上げたいと思います。

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