よくあるご質問

N-NOSE検査を受けるにはどうすればよいですか?

現在、N-NOSE検査は、全国の医療機関と共同臨床研究をしている段階で、
臨床研究中であることから、一般の方々からの検体受付はしておりません。
また、臨床研究においては、検査結果を被験者にお伝えしておりません。

すぐに検査を受けたいというお声に応えることができず大変申し訳ございませんが、
ご理解をいただけますようお願い申し上げます。

実用化は2020年1月を予定しており、一日も早い実用化に向けて鋭意努力をしております。
実用化が決まりましたら詳細をHP上にてご案内いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

どうやってがんの有無を判定するの?

N-NOSE検査に使用する線虫 C.elegans は、がん患者の尿には誘引行動(近寄る)を示し、 健常者の尿には忌避行動(離れる)を示します。 この特性を利用し、尿に近寄れば「陽性」離れれば「陰性」と判断、 その走性行動平均値から結果を導きます。

従来のがん検査とどう違うのですか?

従来のがん検査は、がん種ごとに検査を受ける必要がありますが、N‐NOSE検査は一度の検査で全身網羅的にがんの有無が調べられる1次スクリーニング検査のため、一度で13種類(2017年3月現在)のがんの有無を調べることができます。

感度はどのぐらいですか?

最新の臨床研究データでは、がん患者の尿を「がん」と見分ける感度、 健常者を「がんではない」と判定する特異度も、共に約90%となっています。 (*現在、全国17カ所の大学および病院の協力を得て臨床研究を行っています。)

どんながんの種類が分かるのですか?

N-NOSE検査では、5大がん(胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん)をはじめ、すい臓がん、食道がん、肝臓がん、腎臓が ん、胆嚢がん、胆管がん、前立腺がん、盲腸がんがんのリスク判定が行えます (2017年3月現在)。 現在、その他のがん種についても研究を進めており、検知できるがん種は今後さらに増えると予想しています。

もし 「がんの可能性が高い」と判定されたら ?

どこにがんがあるか特定するため、病院を訪れ医師の判断を仰ぎ、部位ごとの検査へ進まれることを推奨します。N-NOSE検査でがんの可能性が低いという判定が出た場合は、今後も定期的なN-NOSE検査を受診ください。

どのような人が対象となる検査ですか? 子供でも検査を受けられますか?

N-NOSEは、がん年齢と呼ばれる30歳以上の方はもちろん、その他のすべての世代の方にも受けていただける検査です。これまでの臨床研究データにおいて、妊娠中の方、糖尿病の方、透析中の方でも問題なく検査を受けていただけることが分かっています。小さなお子さんでも簡単に受けられる検査なので、現在小児がんについての臨床研究も進めています。

N‐NOSE検査を受ければ、他のがん検診は受けなくても大丈夫ですか?

N-NOSE検査は、がんの精密検査を必要とする人を抽出するための1次スクリーニング検査です。N-NOSE検査が陰性だった場合、他の検査を受ける必要性は基本的にはないと私共は考えますが、特別な心配や不安がある方は精密検査を行う必要性について信頼できる医師にご相談ください。

N‐NOSEで偽陰性(がんの見逃し)はありますか?

N‐NOSE検査は、がんのリスク評価を行う検査で、 がんの診断を行う検査ではありません。特別な心配や不安がある方は、精密検査を行う必要性について信頼できる医師にご相談ください。

受診前の食事などはN‐NOSE検査に影響がありますか?

影響はありませんが、過度な飲酒喫煙後の尿採取はお控えください。 採尿は起床後などの空腹時の中間尿を推奨しています。

陽性と判定されても、がんが発見されないことはありますか?

N-NOSE検査は現在、感度・特異度ともに約90%の結果が得られていますが、他の検査と同様、100%の結果を保証するものではありません。 また、早期がん(ステージ0~1)の場合、N-NOSE検査では発見できたけれど他の検査ではまだ検知できない段階のものであるという可能性も考えられます。