よくあるご質問
FAQ

線虫がん検査「N‐NOSE」って何?

N-NOSEはNematode NOSE(線虫の鼻)を略したものです。線虫という生物の 嗅覚により、尿1滴でがんを高感度に見分け、13種類のがんを早期(ステージ0~1)から診断できる、安価で簡便ながんマルチスクリーニング技術です。

どうやってがんの有無を判定するの?

線虫という生物は、がん患者の尿には誘引行動(近寄る)を示し、 健常者の尿には忌避行動(離れていく)を示します。 この特性を利用し、尿に近寄れば「陽性」離れれば「陰性」と判断、 その走性行動平均値から結果を導きます。

従来のがん検査とどう違うのですか?

既存のがん検査は、がん種ごとに検査を受ける必要がありますが、N‐NOSEは、 最初に受ける1次マルチスクリーニング検査になります。一度に13種類のがんの 有無を網羅的に判定します。

感度はどのぐらいですか?

最新の臨床研究データでは、がん患者の尿を「がん」と見分ける感度、 健常者を「がんではない」と判定する特異度も、共に約90%です。 (*現在、全国約20カ所の大学および病院で臨床研究を継続しています。)

どんながんの種類が分かるのですか?

これまでの研究で五大がんを始めとするがんのリスク判定ができます。 胃がん、大腸がん、すい臓がん、食道がん、肝臓がん、肺がん、子宮がん、腎臓が ん、胆嚢がん、胆管がん、前立腺がん、乳がん、盲腸がん(2017年3月現在)。 その他のがん種についても検討をしています。

もし 「がんの可能性が高い」と判定されたら ?

どこにがんがあるのか? 医師の診察を受けてPET検査などの精密検査をされるこ とをお勧めします。また、がんの可能性が低い場合でも、定期検査は継続して受診し て下さい。

どういう人が対象となる検査ですか? 子供も検査できますか?

がん年齢と呼ばれる30歳以上の男女を中心に、すべての世代の方が利用できる 検査です。これまでの臨床研究データによると、妊娠中の方、糖尿病の方、透析中 の方でも検査は可能です。なお、小児がんについては現在研究中です。

N‐NOSEを受ければ、他のがん検診は受けなくても大丈夫ですか?

この検査は、がんの精密検査を必要とする人を抽出するスクリーニング検査ですので、他の検診項目と同時受診するかは医師と相談してください。

N‐NOSEで偽陰性(がんの見逃し)はありますか?

このN‐NOSE検査は、がんのリスクを評価するものであり、 がんを診断(有無を直接調べる検査)する検査ではありません。 (*一般的に偽陰性のない検査は存在しません。)

受診前の食事などはN‐NOSE検査に影響がありますか?

影響はありませんが、過度な飲酒喫煙後の尿採取はお控えください。 採尿は起床後などの空腹時の中間尿が好ましいです。

陽性と判定されても、がんが発見されないことはありますか?

N-NOSEは感度、特異度ともに高い結果が得られていますが、他の検査と同様に、100%の結果を保証するものではありません。 また、早期がん(ステージ0~1)の場合、検査によっては見つけることが難しいも のがあります。

実用化はいつですか?

2020年1月を予定しています。