よくあるご質問

N-NOSE検査を受けるにはどうすればよいですか?

現在、N-NOSE検査は、全国の医療機関と共同臨床研究をしている段階です。
臨床研究中であることから、一般の方々からの検体受付はしておりません。
また、臨床研究においては、検査結果を被験者にお伝えしておりません。

すぐに検査を受けたいというお声に応えることができず大変申し訳ございませんが、
ご理解をいただけますようお願い申し上げます。

実用化は2020年1月を予定しており、一日も早い実用化に向けて鋭意努力をしております。
実用化が決まりましたら詳細をHP上にてご案内いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。

どのようにがんの有無を判定するのですか?

N-NOSEは尿中のがんの匂いを生物の嗅覚を用いて検出する技術です。
N-NOSE検査に使用する線虫 C. elegansは、がん患者の尿には誘引行動(近寄る)を示し、
健常者の尿には忌避行動(離れる)を示します。
この特性を利用し、線虫の尿に対する反応を調べることで判定します。

従来のがん検査とどう違うのですか?

N‐NOSEはこれまでの検査とは全く異なり、生物の能力を活かして行う検査です。
「安価」「簡便」「高精度」「早期発見」「全身網羅的」といった利点から、
がんの1次スクリーニング検査として期待されています。
1次スクリーニング検査についてはこちらをご覧ください。

感度はどのぐらいですか?

最新の臨床研究データでは、がん患者の尿を「がん」と判定する“感度”は約90%となっています。健常者の尿を「がんではない」と判定する“特異度”も約90%となっています。
(*現在、全国17カ所の大学および病院の協力を得て臨床研究を行っています。)

どんながんの種類が分かるのですか?

これまでの研究によると、N-NOSEは、5大がん(胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がん)をはじめ、膵臓がん、肝臓がん、前立腺がん、食道がん、卵巣がん、胆管がん、胆のうがん、盲腸がん、腎臓がん、膀胱がんなどを含む18種類のがんに反応することが確認されています。(2018年9月現在)。
現在、その他のがん種についても研究を進めており、対応するがん種は今後さらに増えると考えています。

もし 「がんの可能性が高い」と判定されたら ?

がん検診を受けられるか、医師に詳細な検査について相談されることをお勧めします。
また、N-NOSE検査でがんのリスクが低いという判定が出た場合は、今後も定期的なN-NOSE検査をお勧めします。

どのような人が対象となる検査ですか? 子供でも検査を受けられますか?

N-NOSEは尿を検体とする検査であることより、がん年齢と呼ばれる40歳以上の方はもちろん、その他のすべての世代の方にも受けていただける検査です。
これまでの臨床研究では、N-NOSEは、妊娠、糖尿病、透析の影響はありませんでした。
小さなお子さんでも簡単に受けられる検査なので、小児がんについての臨床研究も進めています。

検査前の食事などはN‐NOSE検査に影響がありますか?

影響はありませんが、過度な飲酒喫煙後の尿採取はお控えください。 採尿は起床後などの空腹時の中間尿を推奨しています。

N‐NOSE検査を受ければ、他のがん検診は受けなくても大丈夫ですか?

N-NOSE検査は、がんのリスクを判定する1次スクリーニング検査です。しかし、N-NOSEの感度と特異度はともに100%ではないことをご理解ください。N-NOSEでがんのリスクが高いと判定された場合、がん検診や医師の相談をお勧めいたします。
医師の判断によりますが、他のがん検査を受診していただくのも良いと思われます。

N‐NOSEで偽陰性(がんの見逃し)はありますか?

N-NOSE検査は、がんのリスクを判定する1次スクリーニング検査です。しかし、N-NOSEの感度と特異度はともに100%ではないことをご理解ください。N-NOSEでがんのリスクが高いと判定された場合、がん検診や医師の相談をお勧めいたします。医師の判断によりますが、他のがん検査を受診していただくのも良いと思われます。

陽性と判定されても、がんが発見されないことはありますか?

N-NOSE検査は現在、感度・特異度ともに約90%の結果が得られていますが、100%の結果を保証するものではなく偽陰性・偽陽性の可能性もあります。 また、早期がん(ステージ0~1)の場合、N-NOSE検査でリスクが高いとされても、他の検査ではその段階がまだ検知できないという可能性も考えられます。