線虫にまつわるお話 第1回

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by 魚住隆行 (HIROTSU BIO SCIENCE 研究開発リーダー)

線虫ってどんな生き物?

弊社が研究を進めているがん検査システムN-NOSEでは、生物の嗅覚を高感度センサーとして応用しています。その生物とは線虫C. elegansです。あまり馴染みのない生き物かもしれません。線虫C. elegansとはどのような生き物なのでしょうか?

線虫とは線形動物(細長い糸状のひょろひょろした動物)の総称で、カイチュウやマツノザイセンチュウ、ダイズシストセンチュウなど多くの種類があります。我々が研究に用いている線虫はCaenorhabditis elengas(カエノラブディティスエレガンス;通称C. elegans)と呼ばれる種で、モデル生物として生命現象の研究に広く使われています。体長は1mm程度で透明な体をもっており、自然界では土壌中に生息しています。目や耳といった構造がないため匂いを頼りに生活しており、嗅覚が非常に発達していることが知られています。

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